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省エネリフォームとは?中古マンション購入とリノベーションで考えたい断熱・補助金のポイント

省エネリフォームとは?中古マンション購入とリノベーションで考えたい断熱・補助金のポイント

中古マンションの購入やリノベーションを考えている方の中には、「光熱費を抑えられる住まいにしたい」「夏の暑さや冬の寒さを少しでも軽減したい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

省エネリフォームとは、住まいの断熱性能や設備性能を見直し、エネルギーを効率よく使えるようにするための改修です。窓まわりの断熱、壁や天井の断熱改修、高効率設備への交換、換気や空気循環の見直しなど、さまざまな方法があります。

特に中古マンションを購入してリノベーションする場合は、物件価格や間取りだけでなく、窓まわり、断熱性能、管理規約上できる工事、補助金制度まで含めて確認しておくことが大切です。

ショールームでのご相談でも、「断熱や窓まわりまで工事すると総額がどうなるか知りたい」「購入前に省エネリフォームできる物件か確認したい」といった声をいただくことがあります。

この記事では、省エネリフォームの基本やマンションでできる工事、後悔しないための優先順位、補助金や減税制度を確認するときの注意点を分かりやすく解説します

省エネリフォームとは住まいのエネルギー効率を高める改修のこと

省エネリフォームとは、冷暖房や給湯、換気、照明などに使うエネルギーの使用量を抑えやすくするために、住まいの性能や設備を見直す工事のことです

単に設備を新しくするだけでなく、断熱性能や窓まわり、空気の流れ、設備効率まで含めて考えることで、住み心地や住居コストの見直しにつながる可能性があります。

省エネリフォームで見直す主なポイント

省エネリフォームで見直す主なポイント

省エネリフォームでは、住まいの断熱性や設備性能、空気の流れなどを見直すことがあります

▼省エネリフォームで見直す主なポイント

  • 窓まわりの断熱性を高める
  • 壁、天井、床の断熱性能を見直す
  • 給湯器や照明、空調などを高効率な設備に交換する
  • 換気や空気循環を整える

どの工事が合うかは、物件の状態や暮らし方、予算によって変わります。特に中古マンションでは、内装をきれいにするだけでなく、窓まわりや断熱、配管、換気など、完成後には見えにくい部分も確認しておくことが大切です。

部分リフォームとリノベーションでは見直せる範囲が異なる

設備交換を中心とした部分的なリフォームでも、省エネ性を高められる場合があります。たとえば、古い給湯器を高効率なものに交換したり、照明をLEDに変えたりする方法です。

一方で、住まい全体を見直すリノベーションでは、間取りだけでなく、見えにくい部分である断熱や窓まわり、空気循環、配管などをまとめて検討しやすくなります

中古マンションを購入してリノベーションする場合は、物件選びの段階から省エネ性能も含めて確認しておくと、工事内容や予算のズレを防ぎやすくなります。

省エネリフォームは光熱費だけでなく住み心地にも関わる

省エネリフォームは、光熱費の負担軽減につながる可能性があるだけでなく、日々の暑さや寒さ、結露の軽減など、毎日の住み心地にも関わります

たとえば、断熱性能が低い住まいでは、冷暖房を使っても室温が安定しにくく、夏の暑さや冬の寒さを感じやすい場合があります。窓まわり壁・天井の断熱性を見直すことで、外気温の影響を受けにくい住まいを目指しやすくなります。

ただし、実際の効果は物件の状態や工事内容、家族構成、生活スタイル、使用する設備などによって変わります。費用だけでなく、住み心地や将来のメンテナンス性も含めて相談することが大切です。

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マンションでできる省エネリフォームの種類

マンションの省エネリフォームでは、専有部分でできる工事と、管理規約などで制限される工事を分けて考える必要があります

窓やサッシ、玄関ドア、バルコニーなどは共用部分にあたることが多いため、工事前に管理規約などを確認しておきましょう。ここでは、マンションで検討しやすい省エネリフォームの例を紹介します。

▼省エネリフォームの種類

  • 内窓の設置や窓まわりの断熱改修
  • 壁・天井・床の断熱改修
  • 高効率給湯器や省エネ設備への交換
  • 換気・空気循環の見直し

内窓の設置や窓まわりの断熱改修

内窓の設置イメージ

窓は、住まいの暑さや寒さに影響しやすい部分です

マンションではサッシや窓ガラスを自由に交換できない場合がありますが、既存の窓の内側にもう一枚窓を設ける「内窓」の設置など、室内側からできる方法を検討できる場合があります。

窓まわりの断熱性を高めることで、冷暖房効率の向上や結露の軽減につながる可能性があります。ただし、設置できるかどうかは、窓の形状や室内側の納まり、管理規約などによって変わります。

壁・天井・床の断熱改修

内張り断熱のイメージ

築年数が経ったマンションでは、壁や天井、床の断熱性能が十分でない場合があります

内張り断熱など、室内側から行う断熱改修を検討することで、外気温の影響を受けにくい住まいを目指せる場合があります。特に外壁に面する部屋や最上階の住戸では、壁や天井から伝わる熱や冷気の影響を受けやすいことがあります。

断熱性能を見直すことは、冷暖房効率や住み心地を考えるうえでも大切です。ecoip-U(えこいぷ)では、内張り断熱工法の「AIB工法」などを選択肢として、物件の状態や予算に合わせた断熱リノベーションを提案しています。

ただし、施工できる範囲や適した方法は、マンションの構造や管理規約、既存の下地状態によって異なります。事前に現地確認を行い、どこまで断熱改修を行うべきか相談しておくと安心です

>>「AIB工法」について詳しく見る

高効率給湯器や省エネ設備への交換

給湯器、エアコン、照明、トイレ、浴室設備などを省エネ性能の高い設備に交換することで、エネルギー使用量の見直しにつながる場合があります

たとえば、古い給湯器照明空調設備を見直すことで、毎日の消費エネルギーを抑えやすくなる可能性があります。ただし、導入できる設備は、物件の条件や電気・ガス容量、設置スペースなどによって変わる場合があります。

また、設備交換だけでは、住まい全体の暑さ・寒さの根本的な改善につながらないこともあります。断熱性能が低いままでは、冷暖房の効率が上がりにくい場合もあるため、窓まわりや断熱改修とあわせて考えることが大切です。

換気・空気循環の見直し

空気循環や換気のイメージ

断熱性能を高める場合は、換気や空気循環もあわせて考える必要があります

換気室内の空気を入れ替える役割があり、空気循環室内の空気をめぐらせる役割があります。断熱改修や間取り変更を行う場合は、空気の流れや温度ムラにも配慮すると、住み心地の改善につながる可能性があります。

室内の空気の流れを整えることで、冷暖房の効き方にも影響があります。ecoip-U(えこいぷ)では、空気循環システム「エアフォームワン」を標準装備したウェルネスプランも選択肢として用意しています。

断熱や空気循環、省エネ性能をあわせて検討したい場合は、物件の状態に合わせて相談してみると安心です

>>「エアフォームワン」について詳しく見る

中古マンション購入と省エネリフォームを一緒に考えたい理由

中古マンション購入と省エネリフォームを一緒に考えたい理由

中古マンションを購入してリノベーションする場合は、物件探しの段階から省エネ性能を確認しておくことが大切です

購入後に「思ったより寒い」「窓まわりの工事ができない」「断熱まで含めると予算が足りない」とならないよう、物件価格、工事費、省エネ性能、管理規約上できる工事を合わせて考えましょう。

物件購入と省エネリフォームを一緒に検討しておくと、資金計画や工事内容のズレを防ぎやすくなります。

▼断熱・省エネリノベの進め方はこちら
中古マンションリノベで断熱・省エネを取り入れるためのスケジュール完全版

購入前に断熱性能や窓まわりを確認しておく

中古マンションは、同じ築年数でも住戸の位置、方角、窓の大きさ、管理状態によって住み心地が変わります

購入前に窓まわりや断熱性能を確認しておくと、入居後の暑さや寒さ、結露などの悩みを想定しやすくなります。また、省エネリフォームにどの程度の費用がかかりそうかも把握しやすくなります。

実際のご相談でも、「物件価格だけでなく、断熱や窓まわりまで含めた総額を知りたい」という声をいただくことがあります。購入前の段階で、どこまで工事できるかを確認しておくと安心です。

管理規約によってできる工事が変わる

マンションでは、窓、サッシ、玄関ドア、バルコニーなどが共用部分にあたることが多く、個人の判断で自由に変更できない場合があります

内窓の設置や断熱改修、換気設備の変更などを検討する場合は、管理規約などを確認し、希望する工事ができるか専門家に相談しておきましょう。

購入後に「希望していた省エネリフォームができなかった」とならないよう、物件購入前に工事ができるかどうかを確認しておくことが大切です。

▼中古マンション購入時の注意点はこちら
中古マンション購入とリノベーションの注意点|後悔しないためのチェックポイント

物件価格と工事費を合わせて資金計画を立てる

中古マンション購入と省エネリフォームを同時に進める場合は、物件価格だけでなく、リノベーション費用、諸費用、予備費まで含めた総額で考える必要があります

断熱や窓まわり、配管などの工事は、完成後にやり直しにくい場合があります。そのため、物件購入前に概算費用を確認し、物件価格と工事費のバランスを見ながら資金計画を立てることが大切です。

ecoip-U(えこいぷ)では、物件探しから資金計画、設計・施工までまとめて相談できます。省エネリフォームを前提に、物件選びと資金計画を同時に相談しておくと安心です。

▼断熱リノベの予算整理についてはこちら
断熱リノベをする場合、全体予算はどう考える?物件・工事費用のバランス整理

物件選びの段階から相談すると安心

省エネリフォームは、物件を購入してから考えるよりも、物件選びの段階から検討しておく方がスムーズです

物件価格や管理規約、窓まわりの状態、断熱改修ができるかどうか、概算工事費を早めに確認できれば、予算や工事内容のズレを減らしやすくなります。

無料のショールーム見学やオンライン相談では、図面や物件情報を見ながら、どこまで断熱・省エネ対策を取り入れられるかを一緒に整理できます。物件がまだ決まっていない段階でも、予算や希望する暮らしに合わせて相談しておくと安心です

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省エネリフォームで後悔しないための優先順位

省エネリフォームで後悔しないための優先順位

省エネリフォームでは、すべてを一度に行う必要はありません。

予算や物件の状態に合わせて、どこを優先するかを整理することが大切です。特に中古マンション購入と同時に進める場合は、物件価格と工事費のバランスも見ながら考えましょう。

▼後悔しないための優先順位

  • まずは窓まわりと断熱性能を確認する
  • 完成後にやり直しにくい部分を優先する
  • 設備だけでなく住まい全体で考える

まずは窓まわりと断熱性能を確認する

省エネリフォームでは、まず窓まわりや断熱性能を確認しておくと、優先順位を決めやすくなります

特に窓や壁、天井、床などは外気温の影響を受けやすく、冷暖房効率や室内の快適性に関わる部分です。すべてを一度に工事する必要はありませんが、住み始めてから暑さや寒さ、結露が気になりそうな部分は、早めに確認しておくと安心です。

中古マンションを購入してリノベーションする場合は、物件の状態や管理規約なども確認しながら、どこまで工事できるかを整理しておきましょう。

完成後にやり直しにくい部分を優先する

断熱、配管、下地、窓まわりなどは、完成後にやり直そうとすると壁や床の再解体が必要になる場合があります

一方で、照明器具や一部の設備、カーテンなどは後から調整しやすい場合があります。

「今しかできない工事」「後からでも調整しやすいもの」を分けて考えると、予算配分を整理しやすくなります。費用を抑えることだけを優先せず、住み心地や将来のメンテナンス性も含めて判断しましょう。

設備だけでなく住まい全体で考える

省エネリフォームというと、高効率設備への交換をイメージしやすいですが、設備だけでなく住まい全体の性能を考えることが大切です

断熱性能が低いままでは、せっかく高効率な冷暖房設備を入れても、外気の影響を受けやすい状態が残る場合があります。

窓まわり、断熱、換気、空気循環、設備を組み合わせて考えることで、住み心地と省エネ性能のバランスを取りやすくなります。

省エネリフォームで確認したい補助金や減税制度

省エネリフォームでは、工事内容によって補助金や減税制度の対象となる可能性があります

ただし、制度内容は年度ごとに変わり、対象工事、対象製品、申請期間、予算上限、申請方法なども制度によって異なります。活用を検討する場合は、最新情報を確認し、早めにリノベーション会社へ相談しておきましょう。

窓や断熱改修は補助金対象になる可能性がある

内窓の設置や一定の断熱改修、省エネ設備の導入などは、補助金制度の対象となる可能性があります

制度によっては、登録事業者による申請が必要になる場合もあります。対象となる工事や製品、申請期間、申請の流れは制度ごとに異なるため、依頼先が制度に対応しているか確認しておきましょう。

▼リノベーションの補助金・減税制度についてはこちら
リノベーション補助金と減税制度まとめ|最大いくら貰える?受給条件も網羅

※出典:住宅省エネ2026キャンペーン【公式】

※出典:先進的窓リノベ2026事業【公式】

減税制度は早めに相談し最終確認を行う

省エネ改修や断熱改修を行う場合、工事内容や住宅の要件によっては、所得税控除や固定資産税の減額措置に関係する可能性があります

ただし、実際に適用できるかの確認や、税額の試算は、住宅の要件、工事内容、所有者の状況、自治体の運用などによって変わります。住宅ローン減税についても、住宅の性能や入居時期、借入条件などによって要件が異なります。

すべてを自己判断するのは難しい場合もあるため、利用できる可能性のある制度は早めにリノベーション会社へ相談し、最終的に適用できるかの確認や、税額については自治体や税務署、税理士などに確認しておきましょう。

▼固定資産税とリノベーションの関係はこちら
マンションリノベーションで固定資産税は上がる?減税を受けるための条件と注意点を解説

必要な工事を整理してから制度を確認する

補助金や減税制度は魅力的ですが、制度に合わせて不要な工事を増やすのは避けたいところです。

まずは住まいの状態や暮らしの悩みを整理し、必要な省エネリフォームを考えたうえで、利用できる可能性のある制度を確認しましょう

補助金の有無だけで判断せず、住み心地や将来の住居コスト、予算とのバランスを見ながら検討することが大切です。

省エネリフォームは中古マンション購入の段階から相談すると安心

省エネリフォームは中古マンション購入の段階から相談すると安心

省エネリフォームは、設備交換だけでなく、住まいの断熱性や空気環境まで含めて考えることで、住み心地や住居コストの見直しにつながる可能性があります

特に中古マンションでは、物件の状態や管理規約によってできる工事が変わるため、購入前や工事前に確認しておくことが大切です。

ecoip-U(えこいぷ)では、物件探しから資金計画、設計・施工までまとめて相談できるワンストップ・リノベーションに対応しています。内張り断熱工法の「AIB工法」、空気循環システム「エアフォームワン」、省エネ性能レポートなども、物件の状態や予算に合わせた選択肢として提案しています。

省エネリフォームを検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。物件の状態やご予算に合わせて、無理のない進め方を一緒に整理してみませんか

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編集者
えこいぷ編集部
えこいぷ編集部
えこいぷ編集部は、ショールームのスタッフとして携わった経験を活かし、建築と金融の両面から「賢いリノベーション」情報をお届けします。えこいぷ(ecoip-U)の運営会社である「環境装備株式会社」は1級建築士事務所(第38450号)として、断熱改修などの性能向上リノベーションの実務に精通しています。あなたにぴったりの将来を見据えた住まいづくりをサポートします。
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