Works
事例紹介
今までの生活から、新感覚の素敵な空間へ
ご実家のマンションを、ご夫婦の暮らしに合わせてフルリノベーション。今までの間取りでは活かしきれていなかった眺めの良さや開放感、明るさ、そしてフラットな床による暮らしやすさといった「性能・体感」に加えて、カウンターでお酒を楽しむ時間、小上がりでこもる時間といった「新しい過ごし方」が可能に。背景には、計画段階でのプロセスが重要です。
お気に入りの場所は?
奥様:以前は個室だった場所が、現在リビングダイニングと一緒になった空間が大好きで、遊びに来る父もお気に入りです。カウンターに座って、ちょびちょび飲んでるのが好きです。
ご主人:いつも二人それぞれ、座る場所が自然に決まり、そこに“好きな時間の過ごし方”が根付いてきた気がします。
開放感のあるリビング
冬の夕方でも照明が不要な開放的なリビング
リビングからの光は室内窓を通して奥のワークスペースへ
以前の住まいと比べて感じた変化は?
奥様:非常に明るくなりました!壁を取ったから、光の量が全体的に増えたと思います。日中、照明をつけません。
冬の時期でも、日中ほとんでつけません。室内環境としても快適です。 “明るさ”はデザインの印象だけでなく、生活のテンポそのものを変えてくれました。(朝起きる時間とか)照明をつける回数が減る、日中の活動が自然と増えてます。リノベーションして、以前の生活との変化を一瞬一瞬で感じています。
あえて段差を付けたリビングからのお客様用小上がり和室
小上がり和室の特注格子引き戸
工事のご予算はどのように考えましたか?
奥様:全部にお金をかけるのは難しいので、「削る」ではなく「配分する」を意識して工事内容の優先順位を決めていきました。クロスや床など、もう少しこうしたかったけど抑えた部分もあります。その分、こだわりたいところに配分した、という感覚で。完成したときに『ここはこだわってよかった』って思える場所があると、満足感が違います。
予算の話は、理想を諦めるためではなく、「どこに価値を置くか」を明確にするプロセスだと思います。
居室だった部分は壁を取り払い、景色が広がるダイニングスペースへ
寝室はコスパ重視。表層だけ手を加えてホテルライクな空間に
苦労したなぁ~と思う事はありますか?
М様:キッチンのショールーム見学に行くのが、楽しくもあり、大変でした。設計上入る機器が限られており『入れたい』と考えていた製品が、実際は設計上『入らない』となり何度かラリーがあり結果、何度も足を運ぶことに…。「入る条件」「制約事項」を設計の方とも丁寧に整理してからショールームへ行くことが大切だと後々思いました。
ショールム見学からこだわり抜いたキッチンカウンター
玄関からリビングへ直接続くシンプルな空間導線
編集部コメント
M様邸のリノベーションは、眺めの良さや開放感、明るさ、そしてフラットな床による暮らしやすさといった「性能・体感」に加えて、カウンターでお酒を楽しむ時間、小上がりでこもる時間といった「過ごし方」まで設計に取り込まれていました。完成直後の感動だけではなく、約 3 か月暮らした今も「やって良かった」と言えること。その背景には、計画段階での迷いや苦労を“優先順位”で乗り越えたプロセスがあります。これから住まいづくり(リノベーション)をされる方にとっても、現実的で、再現性の高いヒントになれば幸いです。
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